調停の流れ 1-申し立て(事情説明書)

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調停の流れ 1-申し立て(事情説明書)

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事情説明書とは、調停までの経緯を裁判所に伝えるための書類で、特に離婚調停のように複雑な事情を抱えやすい争いで使用されています。

裁判所としても、ある程度事情を掴んだ上で調停をしないと、特に初回の調停が当事者から話を聞くだけで終わってしまい、進行に遅れが出るからです。

事情説明書に書く内容は、申し立てる調停によっても違うので、一概にどのような内容を記入するとも言えません。

財産分与調停や養育費調停のように、金銭的な内容を含む場合は、お互いの収入に関する事情を書きますし、離婚調停の場合は、さらに夫婦関係が悪化した経緯なども書きます。

他にも、子供に関する調停では、子供の現況なども確認するために使われます。

事情説明書の扱いは、進行に関する照会回答書とは異なり、相手方が閲覧を求めると、開示される場合がありますので、見られたくなければ非開示の希望に関する申出書を添付します。

ただし、非開示の希望に関する申出書を添付したとしても、開示・非開示の判断は裁判官がするので、絶対的なものではありません。