離婚協議書の書き方-10.借入金がある場合

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離婚協議書の書き方-10.借入金がある場合

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婚姻期間中の借金について記載しますが、慰謝料や財産分与によって相殺されて、結局は一方が支払い、もう一方が負担しないという記載になることが多くあります。

例:「甲は、婚姻中の甲名義による借入金について、甲が責任を持って支払う事を確約し、乙に対して請求をしないことで合意した。」

もし共同で払い続けるということなら、その旨を記載します。

例:「甲と乙は、婚姻中の甲名義による借入金について、乙の負担分として金○○円を乙が支払う事に合意し、○回に分割して、平成○年○月○日から平成○年○月○日までの、毎月○日に甲の指定する金融機関の預貯金口座に振り込んで支払う。なお、振込み手数料は乙の負担とする。」