浮気調査の料金詳細

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浮気調査の料金詳細

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浮気調査に限りませんが、探偵・興信所の料金は以下のように分かれています。
ただし、一例であって費用の名目は探偵業者によって違いますので、参考程度に考えてください。

■着手金
調査を依頼することに対しての料金です。
着手金は探偵業だけではなく、弁護士等でも普通に料金として組み込まれており、一般的に着手金は成功の可否にかかわらず支払う料金です。

■調査費用
実際に調査に掛かった時間や日数に対する費用です。
主に人件費になり、調査員が早朝や深夜に活動するときには割増料金になることもあります。
浮気調査の場合、夜間の調査が多いために、調査費用が割高になる可能性も高い性質を持っています。
調査に使う車両費は調査費用に含まれるか経費に含まれます。

■成功報酬
調査の成功によって支払われる金額で、こちらは定量的な(数字での根拠がある)料金になりにくいので、トラブルになりやすい料金でもあります。
何を成功と考えるかによって異なるため、契約する場合には事前に調査成功となる条件と料金について取り決めておくのが得策です。

■実費の経費
尾行のための交通費や車両費、燃料費、宿泊費といった、調査の過程で掛かる費用と、例えば店舗に入店しなければならない場合の費用、撮影をするために使う機材の使用料などが該当します。
実費であるからには請求に必ず根拠があり、明細が提示されるべき料金なので、うやむやにされないようにきちんとチェックが必要です。

■報告書の作成費用
浮気調査の報告書を作成するための費用です。
一般にどのような書類でも作成費用は発生しますので、わかりやすいはずです。
この報告書がなくては浮気調査の意味がありません。

こういった費用の累積で、浮気調査の料金は決まっていきます。
実際には、どのくらいの期間を掛けると十分な調査が行えるかというのは個別の案件次第なので、事前の見積りは難しく、調査の継続には追加報酬が発生することもしばしばです。
逆に考えると、行動がわからない人の調査をするわけですから、契約時の固定料金で全て行うというのは実状に合わないといっても良いでしょう。

浮気調査は不透明な料金システムと良く言われますが、お金を支払ってでも結果(証拠)が欲しいと考える人は多く、需要と供給のバランスがそれほど崩れているものでもありません。