公立の小中学校での転校 3-離婚後の生活

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公立の小中学校での転校 3-離婚後の生活

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転校先での手続き

以前の学校から受け取った在学証明書・教科書給付証明書のほかに、就学(入学)通知書が必要になります。
就学(入学)通知書は、転校先の学校のある市区町村役場または教育委員会でもらうことができます。

  • ・在学証明書
  • ・教科書給付証明書
  • ・就学(入学)通知書

この3つを用意して、転校先の学校に提出しますが、予め学校に連絡して行く日を決めておいたほうが確実です。
学校に行く際には、必ずお子さんに同伴してあなたも行きましょう。

学校(自治体)が違えば、前の学校で不要だったものや、これからの学校で不要なものがあることは少なくありません。
特に、制服・上履き・体操着など、新たに購入しなければならないものがあれば、その際に聞いておきましょう。
その場で購入できることもありえますので、多少は現金を用意したほうが良いかもしれませんね。

もし、担任がすでに決まっていれば、その後のお子さんの学校生活をケアしてもらえるように、離婚があったことや、お子さんの性格などを話しておくと助力してもらえる可能性が高いです。
誰も知らない学校に行くのですから、友達ができるまでは担任の先生の存在がとても大きく、初めから良好な関係を築けるように、あなたもできるだけ努力するのがお子さんのためなのです。

また、特にお子さんが小さい場合には、学校の帰りに実際の通学路をお子さんと歩いてみるのがとても大切です。
車で学校に行くのと、歩いて行くのとでは見える範囲が(特にお子さんの低い視点では)全く変わるので、できるだけ歩いて行くことをおススメします。