調停・審判・裁判の違いは?|家事調停

女性のための離婚知恵袋

家事調停

  • 遠くて近い家庭裁判所-家事調停とは?

    家庭裁判所とはいえ、「裁判所」であることに変わりはないので、「裁判所」になんとなく抵抗がある方も非常に多いかと思います。 恐らく多くの方は、裁判所というと訴訟をイメージしてしまい、テレビドラマで見るような検事と弁護士がい・・・

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  • 調停のメリット-家事調停とは?

    調停のメリットとは一体何なのでしょうか?いくつか考えられますが、代表的なものを挙げます。 一人でも手続きができる 裁判と違い、弁護士を必要としませんし、調停を申し込むのに難しい書類をそろえる必要はありません。 もちろん、・・・

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  • 調停のデメリット-家事調停とは?

    調停のデメリットも考えてみましょう。 時間がかかる 調停の最大のデメリットは、時間がかかる点で、この点だけはどうしようもない上に、あまりにもデメリットが大きいため、時間がかかる点だけを理由に調停という手段を採らない人も多・・・

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  • 調停への誤解-家事調停とは?

    調停という話し合いの場では、必ずしもあなたの言い分が通り、調停委員が味方になってくれるという保証は全くありません。 あなたに代わって夫と話をしてくれますが、調停委員はあなたの弁護人ではないということです。 調停委員も人間・・・

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  • 調停委員とは?-家事調停

    調停を進める調停委員会は、裁判官と複数の調停委員で構成されます。 通常は、男女1人ずつが調停委員として選ばれ、性別による価値観の違い等が起こらないように配慮されています。 裁判官は、初回の調停日に説明をしたり、調停成立時・・・

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  • 調停委員とのトラブル-家事調停

    調停委員は民意を反映させる意味もあって、特に家事調停では一般の人が選任されることが多くあり、調停の当事者から不満がでることも多くあります。 あまりに若いと、調停委員の言うことに耳を貸さない当事者もいますし、逆に高齢のため・・・

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  • 調停の流れ 1-申し立て(事情説明書)

    事情説明書とは、調停までの経緯を裁判所に伝えるための書類で、特に離婚調停のように複雑な事情を抱えやすい争いで使用されています。 裁判所としても、ある程度事情を掴んだ上で調停をしないと、特に初回の調停が当事者から話を聞くだ・・・

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  • 調停の流れ 2-呼び出し(期日通知書)

    調停を申し立てると、1回目の調停期日が記載された期日通知書(呼出状)が届きます。期日通知書が届くまでには、大体2週間くらいかかることが多いようです。 期日通知書に記載の調停期日も、呼出状が届いてから2週間くらいが多いので・・・

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  • 夫の住所がわからない-家事調停

    調停を申し立てようにも、離婚前に別居していると、夫の現住所がわからなくて困ってしまうことがあります。 住所が変わったら、市区町村役場にて住民異動届を届け出なくてはなりませんが、出していない場合だって十分に考えられるでしょ・・・

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  • 調停の流れ 4-調停終了

    調停で話し合いがつけば、調停成立となり調停調書が作成されますので、郵送か自分で受け取りに行く方法で貰うことができます。 調停調書はとても法的な力(執行力)が強く、裁判での確定判決と同じ効力を持っています。 せっかく調停ま・・・

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  • 夫の住所を調べる方法-家事調停

    どうしても夫と連絡が取れずに居場所がわからないなら、調べる方法を考えてみましょう。 まずは、公的な機関を利用する方法です。 ■住民票の除票から調べる 婚姻したのであれば、一時はあなたと同居しているのですから、別居したとき・・・

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  • 自庁処理とは?

    家事事件手続法は、調停事件の管轄について、相手方の住所地を管轄する家庭裁判所と定めています。 ですから、調停は夫の住所地を管轄する家庭裁判所に申し立てるのが原則です。 しかし、あなたと夫の住所地が離れていると、交通費を使・・・

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  • 公示送達はするべき?-家事調停

    公示送達は、相手が行方不明のときには確かに有効な手段ですが、審判や裁判であなたの望み通りの決定や判決が得られたとしても、すぐには意味をなさない場合もあります。 例えば、お金が絡んでいる内容で、あなたに請求の権利が認められ・・・

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  • 移送とは?-家事調停

    調停は、相手方の住所地の家庭裁判所に申し立てるという原則があるので、夫が遠方地に住んでいれば、調停のたびに遠方地に行かなければなりません。 そのために自庁処理といって、あなたの住所地の管轄の家庭裁判所で行えるように配慮を・・・

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  • 離婚を迷っていても調停は利用できる?

    調停は必ずしも離婚の意思が必要というわけではありませんし、離婚のために調停を行うというものでもありません。 調停というのは、第三者を交えた話し合いの場を提供していると考えればわかりやすいでしょうか。 夫婦の間がうまくいか・・・

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  • 親権者の変更は父母で行えない?

    離婚時における親権者の指定については、父母の協議で行うことができますが、一度決まった親権者を、離婚後に変更しようとするときには、父母の協議では許されず家庭裁判所によってされなくてはならない決まりがあります。 また、離婚後・・・

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  • 調停で相手方と会いたくない場合には?

    調停は、相手方と待合室も異なりますし、調停室に入っての事情聴取も基本的には個別に行われます。 各調停期日において、開始時の進行説明や終了時に次回調停日までの問題点の確認等のために同席したり、調停が成立すると、合意した内容・・・

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  • 調停で相手が来ないときは?

    調停では、相手方が出席しないということが珍しくなく、特に相手にとって不都合があるような調停を申し立てられた場合に良くあります。 実際に外せない用事があって調停に出席しないよりも、欠席のほとんどは話し合う気がない、面倒くさ・・・

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  • 調停で自分が行かないときは?

    相手方が調停に来ないときと同様に、自分が調停に行かないことが続くと、結局調停は不成立か取下げするしかなくなってしまいます。 しかし、相手方が来ない場合と違い、自分で申し立てた調停に自分が行かないというのは非常識で、調停委・・・

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  • 調停に弁護士は必要?

    調停においては、弁護士(代理人)の存在は必須ではなく、また裁判ほど弁護士の必要性も高くありません。 そもそも直接話し合えない当事者が、家庭裁判所に介在してもらって間接的に話し合いを進めるために調停があります。 ただし、や・・・

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  • 調停委員を変えることはできる?

    結論から言えば、調停委員を代えることは極めて認めてもらうのが難しいというところでしょうか。 調停において時々聞こえてくるのが、「調停委員と合わない」という意見です。 合わないという理由が、当事者の意見に反することを言うと・・・

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  • 協議離婚と調停離婚のどっちがいい?

    ケースバイケースですが、協議による離婚ができるのなら平和的な解決が望めますし、当事者の都合でスピーディーに離婚届を出すことも可能です。 また、調停離婚による離婚届を出すと、戸籍欄に調停離婚である旨が記載されてしまうので、・・・

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  • 調停をしないで裁判を起こせる?

    家事事件において、裁判(訴訟)をすることができる争いは、調停前置主義といって裁判の前に調停を行なうことになっています。 この決まりは法律で定められており、離婚も裁判をすることができる争いなので、原則として調停から始めなく・・・

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  • 調停でDNA鑑定が行われる場合の費用は?

    嫡出否認調停、認知調停、親子関係不存在確認調停では、父親と母親の子供であるかどうかを判断しますが、調停の中でも話し合いによる合意で終了するような性質ではなく、遺伝的に親子である(親子ではない)確認が必要です。 そのため、・・・

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  • 調停・審判・裁判の違いは?

    家事事件(家庭内や親族間のトラブル)を扱う家庭裁判所では、調停、審判、裁判(訴訟)という3つの手続きがあります。 これらの手続きの違いを正確に知る必要までは無いですが、争いを解決していく上では、大体でも知っておくと役に立・・・

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