離婚協議書の書き方-5.慰謝料

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離婚協議書の書き方-5.慰謝料

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もし、慰謝料について支払い(受け取り)が無い時は、慰謝料については支払いが無い事を記載しておきましょう。
慰謝料があるときには、以下がポイントになります。

  • ・いつまでにどのくらいの金額
  • ・一括なのか分割なのか
  • ・振込みなのか現金引き渡しなのか
  • ・振込みの場合は手数料の負担はどちらが行うか

例:「甲は乙に対し、慰謝料として金○○円を支払う事を認め、平成○年○月○日までに、乙の指定する銀行口座に振り込んで支払う。」

例:「甲は乙に対し、慰謝料として金○○円を支払う事を認め、○回に分割して、平成○年○月○日から平成○年○月○日までの、毎月○日に乙の指定する金融機関の預貯金口座に振り込んで支払う。」

振込みの際の振込み手数料については、文に入れてしまってもいいですし、別項としても問題ありません。
例:「2.振込み送金による手数料は甲の負担とする。」

以下は、慰謝料支払いが無いときの例です。
例:「甲及び乙は、お互いに慰謝料の支払いが無いことを確認する。」